進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

自分の頭で考える

成績や偏差値が上がらない生徒で多いのが...

「指示待ち」の生徒

このような生徒は、とにかく「自分の頭」で考えないのが特徴です。

成績を上げるためには「結果の分析」→「原因の特定」→「対策」→「実行」という一連の流れが必要です。成績上位者や上位校に合格する生徒は、多かれ少なかれ、コレを「考えて」います。一方、成績が伸びない生徒は「言われたことしか」やりません、特に考えもせずに。「コレをやりさえすればいいんだ」となりがち、もう思考停止です。

 

模試である科目が低得点だった場合、どのような問題ができているのか・できていないのか、できていない問題は以前からそうなのか・今回だけなのか、その単元の問題ができない理由は何か、得点できた問題は偶然なのか否か…最低でもこの辺りくらいは考えなければ始まりません。いいですか?始まらないんですよ。

次に、なぜその単元の問題だけができない(低得点)なのか...を考えるんです。成績が伸びない生徒の答えは「勉強しなかったから」「勉強量が少なかった」のようなものが多いんですが、そんなのは考えていない証拠です。そんなぼやっとしたことを原因にしていると、対策もぼやっとしたものになります。少し考えたら分かるでしょ?「勉強しなかった」のが原因だから対策は「勉強すること!」って、頭悪すぎでしょ。対策をしっかりとした具体的なのモノにするためには、原因がしっかりと具体化されてなければなりません。それを考えるんです。

原因が明確になったら、それを解消するために何をすべきか...は自ずと分かってくるはずです。それが対策です。対策が「何を」「どれだけ」「いつまで」というように具体的でないと行動に移しません、人は。そのために原因がぼやっとしてはダメなんです。また、「どれだけ」という部分を「数値化」するべきです。「たくさん音読する」ではなく「1日10回音読する」というように。

対策が決まれば、あとは実行するのみ。そして、必ずチェックすることを忘れないこと。夜寝る前に「今日やるべきこと」が完了しているのかどうか。そして「明日やること」が明確になっているか、を。

 

これら一連の流れをできるようにして下さい。考えたことがズレていないか心配だったり、他にもいい考えがあるか気になるのならば訊けばいいんです。

そして、これは「自分の頭で考える」訓練にもなります。10代のうちに「自分の頭で考える」ことをしてこなかった人間が、社会人になって突然「自分の頭で考える」ようにはなりません。そういう人間が指示待ち人間になるんです。上司や先輩から指示されないと何もできない、そのうち「自分で考えろ」と言われても何を考えていいか分からない...みたいな人間になります。そうならないためにも、しっかりと「自分の頭で考える」ようにして下さい。

試験期間中

今日から期末試験がスタートした二中・五中生が、15時過ぎから続々と自習に来ています(各学年とも)。

まさかいないとは思いますが...試験中にも関わらず、夕食までダラダラと過ごしている人に高得点を望むのは酷です(勿論、試験期間が始まる前までにすべて完璧な状態になっているから、試験期間中も特別なことは必要ない!という人は別ですが)。

試験期間中はいつもより早い時間に帰宅できます。しかも、翌日の試験科目も明確です。つまり、やることが決まっているわけです。それに集中するのみ、です。いつものように夕食を摂ってから勉強する...なんていうのは愚の骨頂です。しかも、試験前日に夜遅くまで勉強せざるを得ない...なんていうのはアホとしか言えません(いつも通りに寝て睡眠時間を確保するべき)

試験期間中は「使える時間」が増えるわけですから、それを目一杯使って翌日の試験に備えること。これ、当然のことです。

当然のことを当然のように実行する人が伸びていきます

学力テスト結果

 

学力テスト、1名を除いて返却が完了しました。

 

中2は、前回「若干成績が落ち込んだ」生徒が軒並み数値を上げてきました。その結果、偏差値60台前半と後半に分布が集中するようになりました。ただ、中2は偏差値が上がると(油断するからか)次回は下がり、するとその次は(危機感を持つのか)再浮上する...ことを繰り返す生徒が目立ちます。ポテンシャルが高い生徒が多いだけに、そろそろ「勝って兜の緒を締めよ」を実行してもらいたいものです。

中1は、まだまだ成績が安定しない生徒が目立ちます。つまり、テストによって数値の上下動の振れ幅が大きいということ。特に国語で顕著です。読解問題は「出題される文章の相性」もありますから、ある程度の振れ幅は仕方ありません。が、その振れ幅が大きすぎるということは、やはり「初見の文章を読む力」が足りないと言わざるを得ません。まだまだ時間がある学年ですから、読書する癖を今のうちにつけることが最善の策です。

 

  

【中2】     【中1】

 69

 67

 66

 65      65

------自校作成・MARCH附属の最低ライン------

         64

 62

 61

 60

----------------サンキタの最低ライン-----------------

         59

 58

         56     

 53

 

中3は期末終了後...

中3生は、期末試験が終了したら即「受験勉強」に戻って下さい。

もしかしたら、学校では「期末試験が終了した日くらいは『ゆっくり』しよーっと」などという声が聞こえるかもしれませんが、そんな言葉に乗っている場合ではありません。少しばかりボーっとするのはいいかもしれませんが、試験終了日に寝るまでボーっとしている余裕は(今年の中3には)ありません。

 

ひとまず、年末(というか、実質は冬期講習前日)までに「やるべきこと」をまとめています。

詳細は14日に指示します。

 

なお...四中は土・日を挟んで18日まで期末試験が続きます。最終日1日のためだけに土・日を使うのはどうなんでしょう?そうしなければならない状態ならば仕方ありませんが...最終日の内容はとっとと完璧にして「本来の受験勉強」もできる時間をつくってもらいたいものです。

 

 

期末試験まで10日を切っています

各中学校とも、期末試験まで10日を切っています。

 

中学生は全員、試験範囲の理解・暗記(=インプット)は完了しているはずです。現時点でココが完了していないようでは多くを期待することはできません

勿論、理解・暗記した内容を「見直し、チェックする」ことは試験日まで日々続けなくてはなりません。なぜなら、一度覚えられたからといって、翌日・3日後も同じように記憶されているとは限らないからです。5科で450点(9科なら810点)に届かない人は「この点」が甘すぎます。「もう覚えたからOK」ではありません日々チェックして見直しして...と反復することで記憶は定着します。また、英文や国語の論説文・物語文・古文なんかは毎日の音読・精読を続けるのは当然です。

こういうことを「しつこく」実行し続ける人から成績が上がり、志望校に合格していきます。逆に、この点をないがしろにする人はいつまで経っても点数が上がりません。

だからといって、見直し・チェックに多大なる時間をかけている場合でもありません。本当に覚えきっているのかのチェックですから、それこそ隙間時間にやるべきです。それこそ、夜寝るときに横になりながらでも可能ですし、朝起きぬけにチェックすることも可能。学校の休み時間でも可能です。

ここから時間をかけるべきなのは、問題に応じて「しっかりと回答することができるか」です。つまりアウトプット。インプットすることが目的ではありません臨機応変にアウトプットできるようにすることが目的です。その点を間違えないように。ワーク類を本番のつもりで緊張感をもって(時間を設定して解くのは当然)解き、復習することに時間を使うんです。

そして、日をあけて反復することが必須です。2回目・3回目でも初見のつもりで解くこともお忘れなく。

勉強する体力は別物

勉強するには体力が必要です。

ただし...それは、所謂「運動するための体力」とは違います

 

夏まで部活一辺倒だった者が、秋以降の猛勉強の末、驚異的に得点力・偏差値を伸ばして合格する...という場合もあれば、猛勉強するものの、時間のなさや物理的な勉強量の多さに耐えきれず潰れていく...という場合もあります。この差は、勉強方法の違いなどもあるにせよ、結局は長時間・長期間の勉強や大量の勉強量に耐えうるだけの体力があるか否かだと思っています(勿論、フィジカルが強いに越したことはありませんが、それだけでは乗り切ることができないのも事実です)。

 

それは「集中力+持続力(継続力)」とでもいえばいいんでしょうか...

プラスして「できるまで(使いこなせるまで)続ける執拗さ」でしょうか。

 

中2までのんびりと過ごしていた生徒が、中3になった途端に猛勉強を始め、それで1年間乗り切ってしまう...という生徒もいますが、それは「もとから勉強する体力があった」んだと思います。ですから、全員が全員同じようにいくとは到底思えません。このように考えると、「勉強する体力」は、やはり一定期間「勉強に没頭する」ことでしか身につかないのではないか、と考えています。ですから、中1・2生には定期試験前の2~3週間がとてつもなく重要になってきます。定期試験での結果が大事なのは当然ですが、受験学年になったときのことを考えると、その期間に「どれだけ勉強量を積むことができる」か「普段の勉強とはモードを変えて没頭できる」か...で、受験学年時に耐えうる「体力」が左右されると思います。

学校から帰宅してダラダラ過ごす、少し勉強してテレビや動画を見る、気づいたらLINEをしている...なんていうのは論外ですが、「普段より50%増しでやってまーす」程度でも無意味です。それこそ、学校・食事・風呂・トイレ・睡眠以外はすべて勉強にあてる...くらいでなければなりません。大変かもしれませんが、所詮は試験前の2週間程度の話です。受験学年になれば2週間では済みません。それこそ何カ月もそういう状況が続くわけです。その時に体力不足で乗り切ることができないのか、体力をつけておいたから乗り切ることができた...となるのか。それは中1・2生のときで決まります。

 

 

一つのことに打ち込む時期が必要

人生では「それこそ寝食を忘れて物事に打ち込む時期」っていうのが(何回かは)あると思います。

仕事でもスポーツ選手でもミュージシャンでも、それなりの結果を残している人は、必ずある時期に「打ち込んだ」経験があります。プロ野球選手だって高校・大学時代は野球中心の生活をしてきたからこそ、プロになることができたわけです。とある海外のミュージシャンはこんなことを言っています、「ギターが上手くなりたいんだったら友達はつくるな。そして1日8時間ギターを弾け」と。つまり、それだけつのことに打ち込んでこそ結果が出るということなんでしょうし、逆に言えば、それくらい打ち込まないと結果は出ない...というわけけです。

「いやいや、別にプロになるわけじゃないし...」と思っている人、違います。会社員だろうと公務員だろうと、その仕事で給料をもらう(お金を稼ぐ)ということは「それだけでプロ」なんです。一人前に仕事ができるようになるためには、当然のことながら仕事を覚えなくてはならない。そのためにも一定期間「打ち込む」必要が出てきます。

ここで問題になるのが、社会に出るまでに「そういう経験」つまり「それこそ寝食を忘れるくらい打ち込んだ経験」をしてこなかった者は、打ち込むということが分からない...ということ。何をどれだけやればいいのか、が自分の身体で分からないということはかなり危険です。一人前に仕事ができるようになるには「これくらいやればいいのではないか」と考えている以上に大変だったりします。なのに...打ち込んだ経験がない人は...推して知るべし、です。

就職活動で、いわゆる有名大学卒者が好まれるのはココです。少なくとも入試(それが中学入試にせよ高校入試・大学入試にせよ)では、それこそ寝食を忘れるくらい打ち込んで勝ち抜いてきたということが評価されるわけです。スポーツに真剣に取り組んで(それなりの)結果を残してきた者が評価されるのも同じ理由です。勿論、それだけで希望する仕事に就けるわけではありませんが、要因の一つであることには変わりありません。

で、翻って受験生の方々。今、来春の合格を目指して勉強しているわけですが、それこそ寝食を忘れるくらい打ち込んでいる人は、目先の「志望校合格」だけでなく、後々に必ず活きてきます。逆に、言われたからやっている「やらされ感」満載の人は、後々に悪い意味で影響してきます。

残り4ヶ月を切っています。やるべきことも決まっています。しっかりとお願いします。