進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

過去問演習に入る前に

中3は来月から本格的に過去問演習がスタートします(自校作希望者は志望校+1校の10年分、共通希望者は7年分)。

過去問演習は入試までに計3回転こなしますが...ひとまず、冬期講習前までに1回転(勿論、完璧な復習も含む)完了させることが必要です。ただ...「とりあえず過去問をやればOK」ではありません。過去問演習に入れる状態になっていなければ、単なる自己満足で終わります。そこで、各科目ごとに最低限完了させておくべき内容を挙げておきます。二中・四中は中間試験が終了したら即スタートさせること。また、七中は即スタートさせ、中間試験勉強と中間試験が終了したら、すぐに再開すること

計画的にやらなければ完了しませんよ。10月15日で完了するよう逆算して「1日の勉強量・回数」を決めてから取り掛かること。また、前日にやった内容は翌日に必ずチェック(自力で解けるか)すること。 

 

【数学】

テキストの問題を完璧にすること。問題集を買い込んで何冊もやる...というように手を広げなくて結構。1冊を完璧にして下さい。3冊の問題集を1回こなすより、1冊の問題集を3回こなす方が実力が付きます。テキスト第6章まで(三平方の定理の前まで)完璧にしておくべきページは下記の通り。

 <自校作希望>

 7、9~11、13~15、23、30、34~36、47、51~54、

 70~72、81~89、94~96、111~112、114~124、

 127~129、131~134、136~145ページ

 <共通希望者>

 4~6、8~11、13~15、23、25~28、31~33、43~46、

 48~50、57~59、67、77~78、81~86(★印は除く)、

 104~110(★印は除く)、113~116(★印は除く)、118、

 127、130~134、137~140ページ(★印は除く)

 

【英語】

単語・熟語は完成しているはず。これは夏期前の指示なので、完成していない者は舐めているとしか言えない。授業で扱った長文読解問題についても、あれだけ音読・精読を繰り返せと指示しているのに、満足に訳すことすらできない人は志望校を放棄したとしか考えられない。これらを泥臭くやらずして「点数が伸びない、偏差値が上がらない」と口にすることが理解できない。

単語・熟語 <自校作希望者> 6段までの単語と連語(~287ページ)

      <共通希望者>  2段までの単語と連語(~209ページ)

長文読解 テキストの長文読解の音読・精読を日々継続(1日2~3回は無意味)

     85、87、96、103、109、119、125、127、

     133、141、147、159、169、177、214~216、

     218~219ページ

文法   テキスト・プリントにある問題は(短時間ですらすら)解けるようにする。

     <自校作希望者> 助動詞・比較・基本文型・受動態・現在完了①②・

              不定詞①②・動名詞・分詞・関係代名詞①②・疑問文・

              接続詞・前置詞...のSTEP2とチャレンジ問題

     <共通希望者>  上記単元のSTEP1と2及び、4~11ページ 

    

【国語】

漢字練習は日々継続すること(単語・漢字・計算は「やらない日」を作ってはいけない)。また、テキストで今まで解いた読解問題(論説文・小説文)を日々精読すること(1日2~3回程度では無意味)。何が書かれているのかを説明できるように。

 

【理科】

一問一答を完璧にすること(抜き打ちでテストされても大丈夫なように)。

テキスト・プリントの問題は最低限(短時間ですらすら)解けるようにしておくこと。

会場模試の復習・反復。

 

【社会】

一問一答を完璧にすること(抜き打ちでテストされても大丈夫なように)。

テキストの問題は最低限(短時間ですらすら)解けるようにしておくこと。

会場模試の復習・反復。

中3に残された時間

都立高入試まで...あと158日。

1日あたり5時間勉強するとすると...158×5=790時間

 

このうち既に使途が決定している時間があります。

それは…過去問(解く&復習)です。

 

自校作希望者は過去5年分。これを解くだけで...50分×5科×5年分×3回転=3750分(62.5時間)、その復習にあてる時間を仮に1科目1時間とすると...1時間×5科×5年分×3回転=75時間。つまり、志望校の過去問だけで137.5時間かかります。そして、同レベルの高校を1冊やる必要がありますから(こちらは最低でも2回転)...50分×5科×5年分×2回転=2500分(約42時間)、復習を1科目1時間とすると...1時間×5科×5年分×2回転=50時間となり、こちらは92時間。ということは...過去問だけで229.5時間を使うことが既に決まっています。

共通問題希望者は過去7年分。これを解くのに...50分×5科×7年分×3回転=5250分(87.5時間)、復習に1科目1時間かけたとして...1時間×5科×7年分×3回転=105時間。つまり、過去問だけで192.5時間を使うことが既に決まっています。

 

授業の復習・反復、自分の弱い単元については更なる復習・反復、単語・英語長文の音読&精読・漢字・既知の論説文精読・一問一答(理科・社会)などのチェック...に使えるのは、過去問のために使う時間を除いた時間数であることを考えると(しかも5科目あるし...)、残された時間がそう多くないことに気づくはずです(しかも、中間・期末試験対策に使う時間もここに含まれます)。勿論、土曜日・日曜日などはもっと勉強に時間を使えます(便宜上5時間/日で計算しました)。とはいっても、時間には限りがあります。

 

今の時間の使い方で本当にいいのか?

今のスピードでいいのか?

今の勉強量でいいのか?

…各自、常に自問自答して下さい。

四中は1週間前

四中は中間試験1週間前です。

すでに、各科目において「インプット(理解・暗記)」は完了し、学校提出用のワーク類も完了しているはずです(これらが完了していない生徒の保護者の方々、あまり期待はしない方がいいかもしれません)。ここからは、本格的に「アウトプット」の練習です。各自所有しているワークを3回転(解く→復習)ですが、以前、これを1日でやろうとしていた者がいます。時間をあけてやらないと意味がないのに(その旨を説明していたのに)、単に「3回転すること」だけが目的になっていました。そんな無意味なことをする人はいないと思いますが、念のため。また、余裕がある人はテキストの該当単元の問題もこなしておくこと。

なお、今週末は(世間は)3連休です。ここで勉強量を確保せず、いつ確保するのか。遅れ気味の人は当然ながら、中3は内申点がかかっていますから、過去最高の勉強量・密度を意識して下さい。中2は社会の確認テストを見た限りでは、インプットがまだまだです。漏れのないよう時間を使ってでも完了させること。中1も「完璧に覚える」ということがまだまだ分かっていないようです。中1の「大丈夫です」というのは完璧には程遠いレベルです。その点を意識して下さい。

 

最後に...

インプットが完了していないのにアウトプットの練習をしてもムダです。1週間前になったからワークをやらないと...というのは意味がありません

インプットあってこそのアウトプット、ということを忘れないこと。

 

中間試験まで...

この前夏期講習が終わったと思ったら、早くも...四中は中間試験まで10日強、二・五中も2週間強となりました。

 

コンスタントに5科450点を確保できている生徒は、改めて勉強方法を変える必要はありません(ブラッシュアップする必要はありますが)。しかしながら、400点前後でウロウロしている生徒や、そもそも400点にすら届いていない生徒は、今までと同じ方法(勉強量・反復回数・勉強時間)では、今までと同じ結果になる...ということを真剣に考えなければなりません範囲が決まっているテストで結果を残せない人に限って、この点を「考えていない」人が目立ちます。「次回はもっと頑張ります」なんていう「何も考えていない」に等しいことを毎回言い(思い)続けて今に至っています。

大事なのは「何を」「どのように」「どれだけ」実行するのか...です。そして、それ以前に大事なのは「原因」を追究することです。そもそも「原因」が明確でなければ「対策」をたてることすらできません。で、原因を考える時に大事なのが(常に言っている)「なぜ」を繰り返すことです。

 

例えば...

理科の地学分野で点が取れなかったとします。なぜ取れなかったのか?

いくつか考えられるでしょうが、それが「そもそも完璧に理解・暗記がなされていなかった」のか「完璧に理解・暗記できていた」では立てる対策が全然異なります。後者なのに、暗記する時間を増やしても何の解決にもなりません。そうではなくて、アウトプットする練習の時間や反復回数を増やすべきなんです。また、前者であったとしたら、なぜそうなったのかを更に「なぜ」と考えなければなりません。「単に時間が足りなかった」のと「時間は十分にあった」では、それを解決する方法は自ずと変わるはずです。さらに、時間が足りなかったのならば「なぜ」足りなかったのかを考えなければなりません。なぜ、なぜ...と考えることでしか原因を特定することはできません

 

点数が獲れない生徒は、この一連の流れを面倒臭がってやりません。ですから、毎回同じことを繰り返すわけです。その挙句に「自分はやってもできないし...」と勝手に自信喪失する。違います、考えていないだけです。考えることは、慣れていない人にとったら面倒臭いことです。また、「とりあえず答えないといけないから」という理由だけで適当に原因を挙げる生徒もいますが、原因も適当なら対策も適当、その後の行動も適当...なのは火を見るよりも明らかです。もっと突き詰めて考えなければダメです。もっと自問自答しなければダメです。常にそのことが頭から離れない...くらい考えないとダメ。また、「こうやりなさい」とアドバイスをしても、このような生徒は大抵やりません。「なぜそれをやるべきなのか」「なぜそう言われたのか」を真剣に考えていないからです。「言われたからやる」なんていうのは考えていない典型です。

 

とはいっても、もう10日前・2週間前なので...

定期試験前に「やるべきこと(書面で渡していますし、それをもとに説明もしています)」を、5科400点前後の生徒(や、400点にすら届かない生徒)は、完璧にこなすことに専念して下さい。自身の気分で「これはやる」けど「こっちは面倒くさいからやらない」と選り好みしないこと。そして、試験結果が判明したら、しっかりと「なぜ」「なぜ」と考えること、です。

 

消費増税

10月より消費税が8%→10%になります(土壇場になって「実は増税するのやーめた」とならないかとずーっと待ってるんですが、一向にその気配が見えません...)。

それに伴いまして、授業料も消費税部分だけ改定することにしました。詳しくは公式ツールにアップしましたのでご確認をお願い致します。

なお、10月分から増税分が適用となるため、今月ご納入頂く授業料から適用となります。あわせてご了承をお願い致します。

 

 

8月末の模試をみて

8月25日に実施された模試については、31日に一人ひとり面談をしたうえで返却しています(1名のみ9月2日に返却)。そこで個々に指示をしていますが、全体的に見て思うのは...

 

理科・社会が完成されつつある(もしくは既に完成している)者は強い

 ...ということ。今回でも偏差値が60台後半の生徒はみな理科・社会が高得点です。一方、それ以外の生徒は理科・社会の点数が中途半端か、どちらか一方(もしくは両方とも)が壊滅状態です。

 

自校作成校やサンキタで不合格となるのは、やはり理科・社会でコケる生徒です(全員とは言いませんが、その傾向は強いと思います)。自校作成校において英語・数学・国語の平均点は高くないですから(英語・国語が60点台、数学は50点台)、この3科目(のうち1科目でも)で80点とか獲れるだけで大きなアドバンテージになります。しかしながら、そういう生徒はそんなに多くありません。そのため、理科・社会で高得点を獲ることが大前提になります(理科・社会合計で最低でも170点が最低ライン)。勿論、英語・数学・国語の得点力を上げるのは当然なのですが、平行して「理科・社会とも90点以上獲れるよう」早急に知識面を固めることが必要です。理科・社会は「やればやっただけ」点数が伸びますから後回しにする生徒がたまにいますが、逆です。とっとと完成させることです。

当たり前ですが、理科・社会だけをやっていればOKというわけではありません。特に、英語長文の音読・精読が完璧になされていません(2名を除く)。あれだけ口酸っぱく言っているにもかかわらず、です。指示されたことは最低限実行して下さい。タラタラ行動している場合ではありません。宜しくお願いします。

 

最後に...

中3全体に(今)指示していることは明快です。

8月末までの内容を完璧にすること(自分のモノにする、使いこなせるようにする)。

夏期講習が終了したからといって勉強量・スピードを落とさないこと。 

 

夏期講習終了

昨日をもって夏期講習が終了しました。

特に想定外の事故や病欠者が出ることなく、授業を休まざるを得ない事態になることもなく(いつだったか、この暑い時期に空調機器が故障した年がありましたが…)無事に終了することができました(一番の心配は私が毎朝早く起きることができるか、という一点でした)。ただし、本当の意味で無事に終了したかどうかは、生徒達(特に受験生)が授業で学んだことを「自分のモノ」にするか否かにかかっています。

中3は覚えるべきことが多いですから、ここで再度「使いこなせる(=いかなるタイミングで問われても早く正確に答えられる)」ようにしなければなりません。毎日のように確認テストをしましたが、テストを受けたら終了…ではありません。数学も然り。一度や二度解けたからOKではありません。英語も然り。長文読解の音読・精読がまだまだ足りません(昨日の合格判定テストを見れば分かるでしょ?)。31日の授業までの過ごし方で「意味ある」講習だったかどうかが決まります。特に共通希望者はここで追いついておかないと先がありませんよ。

小6は9月最初の授業で「7月・8月に扱った問題と同一問題でのテスト」をします。過去数回、同様のテストを行いましたが(まったく同じ問題であるのに)満点が取れません。どうも「これだけやったから大丈夫」というラインが低すぎるように思います。「これで大丈夫」と思って満点が取れていないのだから、まさか、今まで同じような準備(反復回数)で臨まないですよね?その点、よく考えて下さい。

受験生のことばかり言っていますが、中1・2も同様です。夏期講習でやった内容は両学年ともかなーり大事なところです。特に中1(の半数)は今までのようなことがないようにして下さい(きれいさっぱり忘れた状態で戻ってくるな、ということ)。また、理科・社会のプリント。隅から隅まで、ですから。

中1~3は9月初回授業までの課題を(公式ツールで)既に指示しています 。しっかりとお願いします。

 

最後に…小6・中3の保護者の方々。毎日の弁当・食事など…ご協力ありがとうございました。本人たちは(もしかしたら)当然のことのように考えているかもしれませんが、保護者の方々のご協力なしには講習を終えることができなかったと思っております。本当にありがとうございました。