進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

学力テスト結果

10月実施の学力テストの偏差値分布です(同じ偏差値をとっている生徒が当然でてきますので、下記がすべての生徒数ではありません)。

いつものことながら、自校作成校を希望するのならば偏差値は60台後半以上は必要。サンキタならば偏差値65前後は必要です。勿論、内申点あってのことですから「偏差値を確保すればOK」とはなりませんが、一つの目安にはなります。

なお...もし「中3で頑張れば上がるかも...」と淡い考えを持っている人がいたら危険です。なぜなら、現在まったくエンジンがかかっていない人達が一斉に勉強し出し、そのうちの一定割合は驚くほど点数・偏差値が上昇するためです。つまり、今のままの点数では自然と偏差値は下がっていく、ということをお忘れなく。

 

【中2】  【中1】

 70    71   

---------------------------------

       66

       65

--------------------------------- ☜ 自校作の最低ライン

 63

 61    61

 60    60

--------------------------------- ☜ サンキタ・日野台の最低ライン

 55    56     

 50    53

      

 

期末試験が終わったら(中1・2)

期末試験が終了したら、次の定期試験である「学年末試験」まで約3ヶ月間ブランクがあります。

中1・2はこの期間に「不得意単元を徹底的に潰す」ことに時間を充てて下さい。

 

中1では英語の偏差値が急降下している生徒がいますし、途中入塾者で既に(数学が)ついてこれない生徒もいます。このような人達は、この期間に「本気で取り組まないと取り返しがつかない状態になる」可能性大です。授業の復習をしていればいい...という段階ではありません。

中2も同様です。数学では1次関数の後半(グラフと図形)から極端にできなくなってきている生徒がいますし、証明に入った途端に遅れ気味になっている生徒もいます。途中入塾組の中にも、英語・数学において(中1~中2前半に勉強した単元での)穴が多すぎる生徒がいます。こちらも、授業の復習をしていればいい...という段階ではありません。

また、これは中2全員が対象になりますが、理科・社会を固めておく必要があります。中3になってから「中1・2の範囲を0から勉強し直す」時間が必要以上にとられてしまうと、英語・数学・国語に影響が及びます(特に自校作希望者)。今のうちに復習をしておくこと。

 

期末試験が終了した日くらいはゆっくり休んでも結構です。が、翌日からは「穴を埋める」ことに専念して下さい。勿論、授業の復習などは当然のように実行してもらうので、それと並行して、ということ。

 

期末試験が終わったら(中3)

中3は今週の期末試験で内申点が決定します。

となると、あとは入試本番へ向けて「得点力」を上げるのみ、です。

 

とは言っても「定期試験が終了した日くらいは...」と考える中学生は多いものです。しかしながら...中1・2はともかくとして、中3はそんなこと言ってられません。一方、世の中3の中には「試験が終了した日くらいは...」と考える人がいるのも事実です。だからこそ、手を休めることなく、即「入試モード」に意識を切り替えて再度「過去問」に取り組んで下さい

今日で都立一般入試100日前

ここから(残日数が2ケタになってから)時間の進み方が一気に早まります。ここからの1日の差を埋めるのには倍の時間がかかると思って下さい。だからこそ「期末試験が終了した日くらいは...」とならないよう注意して下さい。

 

 

一人

勉強は基本「一人でするもの」です。

だから、勉強しているときは孤独なものです。

 

誰かに教えてもらわないと(勉強)できない...というのは、もう勉強ではありません。ただ教えてもらっているだけ。教えてもらったら「出来るようになる」わけではありません。教えてもらったことを「自力で出来るようにする」ために勉強(という名の練習・訓練を)しなければなりません。勿論、それは「一人でするもの」です。

 

ですから「友達と勉強する」なんて言っている人は...その時点でアウトです。「友達に教えてもらえるしぃ」という人もいますが、その人は相手の時間を奪っていることを理解していません。じゃぁ、あなたは自分よりも成績の低い人と勉強して、自分の勉強する時間を削ってでも教えてあげるんですか。それであなた自身の勉強量を確保できるんですか。勿論、「人に教える」ことは大変有効な手段です。が、それを相手が分かっていてやっているのならまだしも、そうではないでしょ?あなたが言っているのは「友達を利用しているだけ」ということ。相手からしたらいい迷惑です。

また、「友達が行くから(自分も)自習に行く」というのもダメ自習に行くか否かくらい自分の意思で決められないんですか。自宅の方が集中できると思えば、無理して自習に来る必要はありません。今日は環境を変えたい...と思えば自習に来ればいいだけ。自分で考えて行動して下さい。社会に出れば「自分で意思決定しなければならない」ことが頻発します。誰かに相談する時間もなく即断しなければならない場面も多くなります。自分のことは「自分で意思決定する」機会を増やさないと、いざという時に何も決定できない人になりますよ。

 

勿論、分からないことがあればドンドン質問した方がいいでしょう。しかし、それも自分で勉強したうえでの話。最近、質問してこないわりに「自力で解けない」人が目立ちます。質問がなければ「理解できていて、自力で解ける」と解釈しますよ。勉強をしてもなお「自力で解けない」のならば、どこが分からないのかを明確にして質問しまくることこんな質問したら叱られるかも...と思っている人もいるようですが、叱られるような質問か否かは質問してみなければ分かりません。その繰り返しで精度の高い質問ができるようになっていきます。それを避けているようだと、結局はその何十倍も嫌な思いをするようになります。 いずれにしても、一人で勉強をすることで「何ができて、何ができないのか」をはっきりさせる必要がある、ということです。

 

繰り返します。勉強は一人でするもの、です。

試験1週間前

期末試験1週間前です(七中はもう少し先)。

 

この時点で下記のことが完了していないようでは高得点は期待できません。

【理科】 

試験範囲の知識・情報が暗記し尽くされている(図・表も含む)。質問されたら即答できる状態にある。

【社会】

試験範囲の知識・情報が暗記し尽くされている(地理は地図が書けること、歴史は年表が作れること)。質問されたら即答できる状態にある。

【英語】

試験範囲の英文がすらすら読める、書ける、訳せる状態にある。

【国語】

試験範囲の本文を暗記するほど読み込んでいる。漢字などは、いつテストされても完璧に書ける状態にある。

 

勿論、5科目の学校提出用ワークは3回転していて、今すぐにでも提出できる状態にあること。

 

いつも言っていることですが、5科400点前後(もしくは400点未満)の生徒は、試験1週間前には上記のような状態になっていないことが常態化しています。口では「次はちゃんとやります」と言いながら...です。そのような生徒は「時間がなかった」も定番化しています。

もし、上記のような状態になっていないのならば、ワークを形だけ解いても点数は(今までと)変化はしません。遅くても明後日までに上記のような状態にすることが先決です。

本番に弱い

普段勉強しているときには解ける問題が、模試や入試本番になると解けない...という人がいます。いわゆる「本番に弱いタイプ」と言われる人。

そういう人に対して「模試を何度も受けて慣れるしかない」とのアドバイスも間違っていませんし、一つの手ではあります。しかしながら、模試の結果も「志望校判定の判断材料」であることを考えると、模試を「慣れるための場」だけにするわけにもいきません。

 

そういう人は、普段の取り組みから変えなければいけません。

「普段勉強するとき」と「模試や入試を受けるとき」では、当然ながら精神状況は違います。つまり、普段と試験時(模試・入試)の緊張度合の差が大きい、ということ。であれば、普段勉強するとき(問題を解くとき)に本番同様に緊張して臨むことが大前提になります。立川高校に合格したある生徒は、自宅で過去問を解く際、制服を着て靴まで履いて(床にはちゃんと新聞紙を敷いたようです)本番のつもりで解いた、と言ってました。勿論、自分で考えてやったようです。さすがです。

 

いわゆる、練習は本番のつもりで、本番は練習のように...です。

 

中3は11月・12月の模試結果と内申点で受験校を確定していきます。ここで結果を残すことが求められます。「普段はできているのに...」とか「過去問では点が取れたのに...」と言っているわけにはいきません。だった今から、問題を解く際は「本番のつもり」で緊張感をもって臨むこと。

 

最後に...

先程の(立川の)例を読んで「何もそこまで...」と思う人がいるかもしれません。が、自校作や私立難関高に受かる生徒は大抵「そこまでやったのか!」というくらいこなすものです。裏を返せば「言われたことしかやらない」「その程度しかやってないの?」という生徒は、その程度の高校に落ち着くものです。

 

 

受験とスマホ

受験生でスマホを手放せない人は...受験をやめた方がいいでしょう。

そのような人は、スマホと一蓮托生でいってください。

 

とはいえ...

自分が中学生のときにスマホがあったら、自分も夢中になっていただろうな...と思います。私の世代は「テレビゲームばかりやってて、今の子供は外で遊ばない」とよく言われたものですが、そのようなことを言っていた大人世代の中で「自分達の子供のころにテレビゲームがあったら、自分もテレビゲームばかりしていたと思う」と言っていたのはなぎら健壱でした。ですから、スマホなんかあるからダメなんだ、とは一概に言えません。

が、私の世代でも「テレビゲームばかりやって」成績が下がっていった人もいれば、成績を上げて志望校に進学していった人もいたわけです。その差はやはり「自己管理」です。志望校合格に向けて「テレビゲーム断ち」できた人と「テレビゲームの誘惑に負けた」人の差、ということです。それと同様に「自分からスマホを親に託せる人」と「どーしてもスマホを手放せない人」や「夜遅くまでスマホにかかりきりになってしまう人」では差が大きくなるのは当然です。

受験生でスマホを手放せないようでは...先が見えています。親から言われて渋々預けているような人もダメ。スマホなんて入試が終わったらいくらでも触れます。でも、当然ながら高校受験は一度だけ。どちらが優先順位が高いかはバカでも分かりそうなものです。以前も書いたように「世の中すべてトレードオフの関係」です。スマホを手にする時間が長いほど、勉強にかけられる時間は短くなりますから合格からは程遠くなります。どちらも手にしたい...という気持ちも分かりますが、世の中すべてトレードオフの関係であることを考えると、それは無理な注文ということです。

 

…とは言っても、これも「我がこと」として考え、自分からやらなければ無意味です。