進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

都立高校はどのようにして合否判定するのか

ここでは、都立高校の合否判定の方法について書いていきます。

 

これは中3になってから理解する人も多いのですが、私はずっと「中1の初回授業」で伝えてきました。

 

なぜか...

それは、中3になって初めて理解しても「もう遅い、という人が出てくる」からです。

中1から理解しておくと、なぜ「内申を取りにいく必要があるのか 」が分かります。その部分は次回書きますので、今回の内容を頭に入れておいて下さい。勿論、中2からでも遅くはありませんので、しっかり読んで下さい。

 

 

都立高校入試では1,000点満点で合否を出します

都立中受検を経験した人はお分かりだと思いますが、内申点(学校の成績)+学力検査点を合計して1,000点満点になります。

 

その内訳は... 内申点300点、学力検査点700点 です。

つまり、内申点:学力検査点=3:7 ということです。

今春の入試までは、この比率が高校によって異なっていました(3:7、4:6、5:5、6:4)が、来年からは3:7に統一されます。

 

内申点の算出方法は次の通りです。

 英語・数学・国語・理科・社会 → そのまま足します...①

 音楽・技家・保体・美術    → 足したものを2倍します...②

 ①と②を足したものが換算内申となり(オール5の場合は65になります)、

 それを300点満点に換算します。

 例えば、「英語5 数学4 国語4 理科3 社会4 音楽4 技家3 保体3 美術4」という成績の場合...

 英・数・国・理・社 → 5+4+4+3+4 = 20

 音・技・保・美   →(4+3+3+4)×2 = 28

 で、20+28=48 ...これが換算内申

 そして、300点に換算すると、48÷65×300 = 221 となります。

 

学力検査点は次の通りです。

 英語・数学・国語・理科・社会それぞれ100点満点、計500点満点の点数を700点満点で換算します。

 例えば、当日の点数が「英75 数80 国70 理65 社60」の場合、

 5教科の合計は...75+80+70+65+60 = 350 となります。

 それを700点満点で換算すると、350÷500×700 = 490点 となります。

 

先程の例で挙げた内申点が221点、それと今の学力検査点490点を足したもの(711点)が 1,000点満点での得点となり、この点数が高い者から合格となります。

 

内申点は300点しかないのか。だったら、入試当日でしっかり点を取れば有利かも...と考えがちですが、そう簡単な話ではありません。

 

次回に続く...