進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

「3:7」の「3」、つまり...内申点がなぜ重要なのか①

 

内申点は300点しかないのか。だったら、入試当日でしっかり点を取れば有利かも...と考えがちですが、そう簡単な話ではありません。

 

と、前回の最後で書きました。

 

そう、3:7という割合だけを見て「入試当日頑張ればいけるかも...」と考える中3は多いんです。

が、後になって「そうじゃないんだ」と気付く中3も多いんです。

勿論、内申が「その高校を受けるのなら、もう少し(もっと)欲しいな」という生徒でも、合格する場合があります。それは、当日にかなりの高得点をあげた生徒に限ります。

 

一例として...

国立・八王子東・立川・国分寺などのグループ作成校に次ぐレベルである「武蔵野北高校」。共通問題高ではトップレベルであり、多摩地域では人気の高い高校です。内申オール4くらいの生徒だと、かなりの割合で希望として挙がってきます。

 

武蔵野北に合格するのならば、1,000点満点で最低でも800点以上は欲しい ところです。

内申がオール4ならば...内申点が240点となります。800点とるためには学力検査点は560点が必要となります。で、これを500点換算をすると400点。1教科あたり80点という計算です。

武蔵野北を受けようというぐらいの生徒なら、英・数・国は80点は取れるでしょう(この3教科の共通問題で80点を切るようなら話になりません)。しかし、理科・社会は英・数・国のようにはいきません。5年前ならば可能だったでしょうが、この5年間で理科・社会はかなり難化しています。私が見てきた中で、グループ作成校に合格した生徒でも両方とも80点以上だった者は多くありません

これが、オール4とオール5の中間、つまり4と5が半々くらい(換算内申にすると58)ならば...学力検査点で必要となる点数が380点となります。この20点差はかなり大きいと思います。

 

いくら高い偏差値が取れていたとしても、入試当日に「まわりの生徒達よりも20点多く取らなければいけない」と思って問題に取り組むのは、かなり「きつい」のは目に見えています。

 

だからこそ、内申点は高いに越したことないんです。

 

そして、もう一つ。

内申については、入試前に関門があります。

それは次回で。