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進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

小6 作文について

小6の作文、日に日に良くなってきています。

 

ただし…

ちょっと気(手)を抜くとすぐに分かってしまうのも事実。

作文には、その人の「人となり」が出てしまいます。

 

 

作文で大事なのは…

①聞かれている(問われている)ことに対して答えているか。

②「自分の考え」と「その具体例(体験例)」に関連性があるか。

③考えて書いているか。

➃指示を守っているか。

 

今年の小6が注意すべきは②です。

都立中では「自分の意見・考え」と「その体験」を書かせるのが基本。「体験」は「自分の意見・考え」の根拠となるものです。「こういう体験をしたから、このような考えを持つようになったんだな」と、読む側が思えるものでなければ説得力がありません。どうしても、「体験」を書き進めていくにつれて、冒頭に書いた「自分の考え」から離れていってしまいがちです。「体験」「自分の考え」それぞれ単独では良い内容であっても、そこに関連性がなければ高い評価が得られません。

 

③は、作文がある程度書けるようになると散見されるようになります。「まずは○○書いて、次に△△を書いて、最後に□□を書けばいいんだ」と型だけを気にするようになると出てくる兆候があります。読み手に理解してもらうために「論理的に書く」のと、「こう書いた方がいいと教えられたから」そのように書くのとでは、雲泥の差があります。前者は考えて書かなければなりませんが、後者は考えなくても(書こうと思えば)書けます。そこに、考えているか否かが表出します。いくら言葉を繕っても、いくら体裁を整えたとしても、「考えずに書いた作文」はすぐに分かります。作文の構成はいくつかあり、この構成で書いておけばOKというものはありません。聞かれていることに対しての自分の考えを、具体例・体験例を交えて「読み手が理解できるよう」書くことを考えなければなりません

 

…ということを踏まえると、考えて書かれたものかどうかはすぐに分かってしまいます。小6は「書きやすいか」よりも「他者が読みやすいか」を常に考えて下さい。理想は「書きやすくて、他者が読みやすい作文」ですが、そう簡単にはいきません。他者が読みやすい作文を優先させるようにして下さい。