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進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

「大丈夫」と「不安」

授業時に前回授業内容の確認テストをすることがあります。そういう時、早めにやってきて勉強や見直しをしている生徒を多く見ます。生徒に「大丈夫か?」「やってきたか?」「完璧か?」と聞くと、

 

「大丈夫です!」と即答する生徒

しばし考えたあと、「不安です」と言う生徒

 

どちらが点数が良いと思いますか。

 

 

それは…後者です。

前者の場合、本当に「大丈夫」な生徒、つまり「しっかりと満点を取る」生徒もいますが、得てして「胸を張って『大丈夫だ』と自負できる」ほど勉強して(練習量を積んで)いない生徒ほど「大丈夫です」と即答する傾向にあります

 

見ていると…

成績が良い生徒ほど「小心者」で「不安がち」だったりします(全員とは言いません)。勉強をすればするほど不安になる…これ、普通だと思います不安になるからこそ、何回も点検や見直しに余念がないわけです。で、高得点が取れて初めて安心する。この積み重ねが自信につながっていくわけです。そして、閾値を超えると「本当の自信」を持つことができるようになります。とは言っても、入試当日まで不安で不安で仕方がない…というのが普通でしょう。

 

なのに…

ちょっと(勉強)練習しただけで「大丈夫です」と言えてしまう人。本気で「大丈夫だ」と思って言っているのか、不安の裏返しで「大丈夫だ」と言っているのか、「大丈夫だ」と言っておけばいいだろうと思っているのか…定かではありませんが、今一度、その基準を見直した方がいいと思います。

例えば、あなたが何年もテニスを続けてきて、ようやく満足のいくプレーが出来るようになったと仮定します。そんなあなたの前に、1日や2日程度練習しただけの人が「試合?大丈夫です!だって練習しましたもん!」と言ってきたら、その人が自分と同じくらいプレーできると、あなたは思いますか? 「大丈夫」と言いつつ、点数が取れない人はまさしくこんな人です。

 

勉強して、練習して…「よし、大丈夫」と思った時が危険そんな時、「いや、待てよ」と思うように。で、点検・確認・見直しです。