進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

無意味なこと、無駄なこと(中学生全員へ)

中1の授業がスタートして1ヶ月強、中2・中3の授業がスタートして2週間が経過しました。

新たに入塾した人もいるので、授業中に見ていて気になる点をいくつか指摘します。これらは「授業を受ける際の注意点」ではなく、総じて「勉強をする際の注意点」です。ここを誤解していると、勉強に費やす時間・労力がすべて無駄になります。 

 

「作業として問題を解く」のは無意味

例えば、英語の授業で「助動詞」について説明された後、その単元の問題を解くとなれば「答えは助動詞(もしくはその書き換え)」であることは明白です。すると、何も考えず(に近い状態で)まさしく作業のごとく解いても正解となります。当たり前です。が...このようなやり方では「やるだけ無意味」です。そんなことをして、全問正解で喜んでいる場合ではありません。試験や入試では「単元ごとに出題されるわけがない」ことくらい分かりますよね。授業ではできたのにテストになると...という人の主な原因はこれです。なぜその解答になるのか...という根拠を考えて解くことが必要です。なぜそのようになったのか、という根拠を説明できるようにして下さい。また、(英語の問題で)正解なのにも関わらず和訳できない人もいます。これこそ作業で解いている典型です。英語では和訳を意識して解くように。

 

「ノートに書いた説明・解説を見ながら解く」のも無意味

これは愚の骨頂です。そんなことして正解するのは当たり前でしょ?繰り返し言っているように、授業中にミスしたり不正解でもいいんです。大事なのは、次回までに同じミスをしないよう、また、不正解だったものを自力で解くことができるよう(しつこく、しつこく)復習すること。ということは、授業時に「どの問題が解けて」「どの問題をミスして」「どの問題が不正解だったのか」が分からなければなりません。それを区別することが「できるようになるためのスタート」です。スタートラインに立たない人がゴールラインに辿りつけるわけがない...ことくらい理解して下さい。

「たった今、説明を聞いたばかりだから...」と思う人もいるでしょうが、それは「あとで復習すれば...」という気持ちで聞いているということ。そんな気持ちで授業を受けていてはダメです。説明を聞くときは全神経を集中させて、その場で理解するように聞くことが大前提です。そのうえで(しつこく)復習するから意味があるんです。

「間違えたら恥ずかしい...」と思う人もいるでしょが、ノートを見ながらやって「出来る気になって」、結局いつまで経っても出来るようにならない...方が恥ずかしいと思いますが。

 

「間違えた答えを消す」のも無意味

これも愚の骨頂です。そんなことをしたら、自分が「どこでミスをして」「どんな原因で不正解だったか」が分かりません。あとでノートを見て「なんだ、全部正解じゃん。天才かも」という訳の分からない勘違いをするだけです。上記したように、正解した問題とミスした問題の区別なくして「出来るようになる」わけがありません

 

 

...最後に、中3生へ

理科・社会の授業は週1回です。「説明・解説」をした次回の授業で「演習」するのを基本にしています。授業を受けてから演習まで1週間あります。その1週間で「しっかりと頭に叩き込ん」で下さい今やっていることは、今のうちに「理解・暗記」を完璧にすること。この点について、あまりにも甘すぎる人が散見されます。そのような人は確実に「理社で不合格となる人」です。あとで泣くことがないよう、行動を改めるように。