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進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

自分から働きかけることの重要性

分からなければ必ず質問(して解消)する。

質問がなければ、それは「理解できている」前提で進む。

 

...と常日頃から言っています。

勿論、授業では一言一句聞き逃すまいと真剣に聞き(メモして)、しつこく復習した結果、ちゃんと理解できた(そして自力で解ける)のならば何の問題もありません(わざわざ質問なんてしなくても結構)。

しかしながら...「どう考えても理解できていないのに質問しにこない」人もいます。 では、自分自身で理解して、自力で問題を(すらすら)解けるようになっているのだろう...と思いきや、授業で扱った問題や宿題で課していた問題ですら解けない。

そういう人は「そのまま進んだらどうなるのか...」というイメージが湧かないのでしょうか。空恐ろしくなりませんか。それとも、ある日突然「出来るようになる」と思っていたり、いずれまた教えてくれるとでも思っていたりするのでしょうか。

 

質問にこない理由は人それぞれですが、以下2つはよく耳にする理由です。

 

①分からないところがわからない

これは「自分で勉強していない」ということと同じ(つまり、お話にならないということ)。

自分で勉強するということは、自分で理解できる部分と理解できない部分を見極めることでもあります。理解できない部分を精読や調べるなりして理解し、それを人に説明できるようにする...のが、あなた方がやるべき「勉強」です。理解・暗記するのがインプットだとすれば、説明できるのがアウトプット。アウトプットができないインプットは無意味です。

問題を自分で解くときにおいても、ただ単に正解・不正解だけが分かってもダメ。正解した問題は「根拠を持って答えられたのか」が大事ですし、不正解だった問題は「どこが間違っていたのか、どこでミスしたのか」を明らかにして記録しておかなければなりません(特に数学は、ミス原因の傾向がはっきりしてくるはずです)。

上記の過程で、どうしても理解できない...とか、なぜこの解答になるのか分からない...ということを質問して解消するんです。この積み重ねによって「分からなかったことが分かるようになる」「できなかったことができるようになる」んです。そうすると、知的好奇心がどんどん湧いてきて面白くなってきます。

 

③質問しづらい(気弱なので...人見知りなので...人と話すのが苦手なので...)

これは、常に自分のことを気にかけて、分からないようだと思ったら声掛けしてくれ...という希望に近いものがあります(このようなことを希望する保護者の方も今までいました)。が、それは甘えというものです。

このまま進んだら「指示待ち人間」になるのは確実です。考えてもみて下さい。大学までは授業料を払う側ですから、そんな人でも教えてもらえるでしょうが(質問できない大学生というのも如何なものか)、社会人になったら「給料をもらう」側になるわけです。ですから(研修などはありますが)基本的には「仕事を教えてもらおう」なんて思わない方がいいですよ。お金を払ってもいないのに「教えてもらえる」と考える方がおかしい。そういう考えが、「指示されていないから」という理由で何もせずにボーっとしている...なんていう、使えない社員を生み出すんです。

自分ひとりで何とかなるのなら、それでも結構。ただし、社会に出たら自分一人では何ともならないケースが多々あります。そういう時に、周りに働きかけて解決していくことは必須です。その際「自分が何で困っているのか」や「自分が考えている方向性」など、自分から周りに働きかけていかなければなりません。話が大きくなりましたが、勉強すれば出来るようになる小中学校の勉強ですら、自分で理解できない点を質問して解消する...つまり、自分から働きかけることができない人が、社会人になって突然できるようになるとは思えません

 

 

受験日が決まっている以上、勉強できる時間は日々確実に減っていきます。覚えるべきこと、理解できていないことを積み残さないようにすることが重要です。どうしても分からないのなら、長時間悩むよりも質問して解消する方が効率的です(勿論、自分で考えることは重要です)。また、解決するためには自分から働きかけることが、社会に出てからも活きてくることを忘れないように。

 

 

③質問しづらい(こわい...)

すみません。黙っていると怒っていると思われる顔で...

でも、この顔は生まれつきなので...許して下さい。