進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

「やりたいこと」と「やるべきこと」

自分の好きなことを仕事にできたらいいですよね。

 

ただ、ここには落とし穴があります。

 

それは、「好きなことを仕事にする」=「好きなことだけすることができる」と考えがちなところです。この「好きなことを仕事にすることは、好きなことだけをやればいい…わけではない」ということを認識することは大変重要です。つまり...

 

「好きなことを仕事にする」≠「好きなことだけをやれる」

 

例えば、人と話すのが得意ではないからエンジニアになりたい、という人がいたとします。しかしながら、会社に所属していれば他の社員とのコミュニケーションは必須ですし、クライアント(お客さん)とのやりとりも発生します。では、会社に所属せずに独力でやる...といっても、それこそクライアントを見つけることから始めなければなりません(その際の相手とのコミュニケーションは会社に所属しているとき以上に重要になります)。

逆に、事務仕事(机に座り続けること)が苦手だから色々な人と話せる営業がいい、という人もいます。これも、単に営業していればいいという訳ではありません。請求書や伝票の作成・整理、営業に使うための資料作成...など、何かしらの事務作業が発生します。

勿論、仕事で成功して「自分の苦手なことを代わりにやってくれる人」を自分で雇えれば、この点は解消されます。しかし、それまでは自分でしなければなりません。

 

このように...

 

自分の好きなことを仕事として続けるためには

必ず「やるべきこと」があります

 

小中学生の皆さんも同様です。

部活などで思いっきりスポーツをしたい、好きなゲームをしたい、マンガを読みたい...自分のやりたいことをやるのは構いません。しかしながら、あなた方にも「やるべきこと(=勉強)」があります

やりたいことがあるのならば「やるべきこと」もすること

「やりたいこと」を続けるために「やるべきこと」をする...これを実行しないまま社会人になると想像以上に苦しみます。「私は〇〇の仕事がしたくてこの会社に入ったのに...こんな仕事はしたくありません」なんていう新入社員の言葉は毎年のように耳にします。これこそ、「やりたいことだけをしたい」「やるべきことはしたくない」の典型です。何の実績もない、社会経験もない素人同然の新入社員が、やりたことだけやれる訳がない...ことも想像できなくなりますよ。

 

繰り返します。

やりたいことがあるのなら、やるべきことをやること

両立が難しいのならば、やるべきことをやったうえで余裕があれば、やりたいことをやること

優先順位を間違えないこと

 

単語・漢字の小テストで「明らかに練習不足」と分かる点数ばかり取る人(各学年に1~2名います)、明らかに復習していない人(中1・2で各1~2名)。やりたいことをするためにも「やるべきこと」をまず実行すること。