進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

塾に通っているから...という妄信

塾に通っているからといって成績が上がるわけではありませんし、ましてや志望校に合格するわけでもありません「塾に入れれば(入ったから)大丈夫」「塾に通わせれば(通っているから)何とかなるだろう」とお思いの生徒・保護者の方々...すみません...そんな旨い話はありません

 

塾に通えば、(ある意味)受験に直結した解法・構文・知識なりを教えてもらえます。しかしながら、それらを「覚え」「使いこなせるようにして」「自力ですらすら問題を解ける」ようにしなければ、塾に通っている意味はまったくありません。そして、この三点(覚える、使いこなせるようにする、自力ですらすら問題を解けるようにする)をやるには「それなりの努力」と「それなりの時間」がかかります。しかも、これらを「学校の予習・復習」とは別にやろうというわけですから、楽でないのは当然です。

 

「せっかく塾に入ったのに...成績が上がらない」という人は、上記の三点をやっていない人です。「いくらやってもできません」という人もいるようですが、その原因は明確です。「できるようになるまで続けてない(反復していない)」だけです。

例えば、単語を覚えるのに「発音しながら30回書き、意味を言いながら30回書く」という手法があります。成績が上がらない人は、そもそも60回も書きません。発音しながら書くこともしません。しかも、このような人は「60回書いたから...」という理由で終わりにすることが多い(はず)。もう、それは「覚える」ことが目的ではなく「60回書く」ことが目的になってしまっています。この時点で「覚える」ということがどっかにいっているわけです。人によって、または単語によって、20回書けば覚えられるモノもあれば、60回でも覚えきれないモノもあります。ですから、前者であれば何も60回書く必要ありませんし、後者であれば60回書いたからOKにはならないはずです。要は「覚えるまでやる」ということです。

数学も然りです。授業で解いた問題を「自力ですらすら解けるようになる」まで何回も反復し続けるんです。授業の時に解けたから大丈夫...が成績が上がらない生徒の常識です。授業で解法を聞いた直後だから解けて当然、本当に自力で解けるかは分からない...とは考えません。自力ですらすら解けるようになるには「反復」しかありません。しかも、1日おきに解くとか2日間隔で解く...というように時間を空けることが大事です。要は「自力ですらすら解けるようになるまでやる」ということです。

 

しかしながら、これらは「塾に入ったら必ずできるようになる」わけではありません。ですから、塾に行っていなくても「やる子はやります」し、塾に通っていても「やらない子はやりません」。こればかりは「本人が自分から気づき」「自分からやらなければ」無理です。また、「(ウチの子を)自主的に勉強するようにして下さい」と言われることもありますが、これも「本人が自分から」気づかなければどうにもなりません(こちら側としても色々と話しますし、話すことで気づいてくれる生徒は多いですが)。勿論、塾に入ることで「自分から気づく」材料は多くなることも事実です。そういう意味では塾に通う意味はあると思います。

 

生徒のみなさん、塾に通っているから成績が上がるわけではないことが理解できたと思います。