進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

新中1生と新中2(の新入塾生)向け②

内申点が1000点のうち300点しかないのなら、入試当日でしっかり点を取れば有利かも...と考えがちですが、そう簡単な話ではありません。

 

と、前回の最後で書きました。

 

そう、3:7という割合だけを見て「入試当日頑張ればいけるかも...」と考える中学生が結構多い。が、中3になって「そうじゃないんだ」と気づく者も多い。勿論、「その高校を受けるのなら、内申が足りないな」という生徒でも、合格する場合があります。しかし、それは当日にかなりの高得点をあげた生徒に限ります。

 

一例として...

国立・八王子東・立川・国分寺などの自校作成校に次ぐレベルである「武蔵野北」。共通問題高ではトップレベルであり、多摩地域では人気の高い高校です。内申オール4くらいの生徒だと、かなりの割合で希望として挙がってきます。 

この武蔵野北に合格したいのならば、1,000点満点で最低でも830点以上は欲しいところです(女子の場合。男子はもう少し低くても大丈夫かも)。内申がオール4ならば...内申点が240点となります。830点とるためには学力検査点は590点が必要となります。で、これを500点換算をすると422点。1教科あたり85点という計算です。

武蔵野北を受けようというぐらいの生徒なら、英・数・国は80点は取れるでしょう(この3教科の共通問題で80点を切るようなら話になりません)。しかし、それでも5点ずつ足りない。理科・社会も各85点というのは結構ハードルが高い(都立高の理科・社会は他の道府県立高と比較して難易度が高いことを知っておいた方がいい)。理科・社会で点が取れずに不合格になるケースは、自校作成校を含めてサンキタ以上の高校では特に目立ちます。しかし、換算内申が60ならば...学力検査点で400点とればOKとなります。この20点差はかなり大きい。

いくら偏差値が高くても、入試当日に「まわりの生徒達よりも20点多く取らなければいけない」と思って問題に取り組むのは、かなり「きつい」のは目に見えています。

 

だからこそ、内申点は高いに越したことないんです。

 

そして、もう一つ。

内申については、入試前に関門があります。

それは次回で。