進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

高校受験がゴールではない

中学生が勉強する目的は、当面のところ「志望校に合格する」ことでしょう。

しかしながら...(よく言われるように)高校受験がゴールではありません。

 

高校受験で志望校に合格しても、高校入学後に勉強の手を緩めてしまったら元も子もありません。誰かさんみたいに、高校1年最後の数学の試験で3点をとってしまったり、物理が1年間すべて赤点だったり、そのせいで高校2年の3月に「3年になれないよ」と先生から留年宣告されたり、国立大希望者がセンター試験共通一次だったかな?)を受けているときに一人だけ漢文の追試を受けたり...なんてことになってはいけません(←すべて私のこと)。

高校に入学したら、それこそ「自分で勉強する」必要があります。「当たり前じゃないか」とお思いでしょうが、「自分で勉強する」とは...自分で計画をたて、それを実行し、進み具合を自分でチェックし、必要であれば計画を修正する...ことを指します(これを仕事ではPDCA「Plan→Do→Check→Action」と言います)。大学受験の大変さは高校受験の比ではありません(高校3年生になったときに高校受験のことを思い返せば「いかに高校受験が楽だったか」が分かりますし、「あんな程度でヒイヒイ言ってたなんて」と思うはず)。ですから、誰かに言われないと勉強しないような人では...お話にならないわけです。

中学生には定期試験ごとに「計画をたて」て提出するよう指示していますが、それはこの一環です。試験10日前・7日前で「どのような状態になっているべきか」も指示しています。科目ごとに「何をどうするか」も指示しています。それに基づいて計画をたてて、実行する...これらは、自分で勉強を回していけるようになる訓練です。

 

しかしながら...自校作(やサンキタ)を志望する人は「PDCAの訓練」なんて悠長なことは言ってられません。なぜなら、自校作(やサンキタ)はそういうことが出来る人達の集合体だからです。万が一、首尾よく合格したとしても、自分で勉強が回せないようではかなり厳しいと思っていた方がいいでしょう。

 

高校受験がゴールではないし、高校生になっても勉強は続きます。今のうちに「自分で回せる」ようにしましょう。それが志望校合格だけでなく、その後の自分自身にも寄与します。