進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

なぜ、なぜ、なんで

小学生・中学生とも、もっと「考える」ことが必要です(特に中学生)。

「指示されたことをやっているのに成績が上がりません」という生徒は、十中八九「考えていない」生徒です。「指示されたことをしていればOK」というスタンスがダメですし、それ以上に問題なのは「なぜそれを指示されたのか」ということを全く考えていないことです。ある意味、無目的に行動をしていることです。目的意識のない行動では結果は残せません

 

「考える」というと抽象的でどうすればいいのか分からない人もいるでしょう。

簡単に言えば、何事にも「なぜ?」「なんで?」と考える

 なぜ、先生は〇〇について話したのか。

 なぜ、このような指示が出されたのか。

 なぜ、成績が上がらないのか。

 なぜ、定期試験の点数が前回より下がったのか。

 なぜ、定期試験の点数が前回より上がったのか。

 なぜ、偏差値が上がったのか。

 なぜ、自分は同じことを何回も指摘されるのか。

 なぜ、自分は他の生徒よりも問題を解くスピードが遅いのか。

 なぜ、自分は集中力がないのか。

「なぜ」と考えだしたら疑問点なんて無数に出てきます。そして「なぜ」と考える先に解決策が見えてきます。大事なのは、失敗したときだけ「なぜ」と考えるのではなく、成功したときにも「なぜ成功したのか」を考えることです。そして、それを常に継続していくことです。言われた時だけ「考える」のではなく、常に「考える」のです。

 

このように「考えること」が身につくと、同じ時間勉強しても「その密度が高く」なります。例えば、社会(歴史)。考えない生徒は「ただ単に暗記する」のに終始します。ですから、暗記したそばから忘れていく。一方、考える生徒は「なぜ〇〇の乱が起こったんだろう」「〇〇の乱の後は△△はどうなったんだろう」と疑問点が湧いてきます。で、調べる・質問する...ことで前後の流れを「理解する」ので忘れにくくなります。これが、同じ時間勉強しても「その濃さ」が違う、ということ。結果、点数・偏差値で差が出るのも当然です。

考えることができない人は「成績が上がらない」だけでは終わりません。社会に出てからの方が問題です。「言われたことだけやっていればOK」という人がやる仕事なんて、今後確実に減少・消滅していきます。そんなときに慌てても時すでに遅し、です。そうならないよう、今のうちから「考える」癖を身につけておくべきだと思いますよ。