進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

やってるのに...

英単語や漢字・(理科・社会の)用語など...いろいろと覚えることが多いなか、「なかなか覚えられない」と感じている人もいるはず。

勿論、覚えようと練習すらしないのは話になりません。が、やっているのに覚えられない...そういう人達には共通している点があるように思えます。

 

それは...

練習のための練習になってしまっていること

アウトプットを前提としてインプットしていないこと

2点挙げましたが、この2つは同じことを別の言い方で表しているだけです。

 

①練習のための練習になってしまっている

スポーツにおいて、練習は熱心にするんだけども試合になると芳しい成果がでない...なんて人はよくいます。そういう人って(全員が、とは言いませんが)練習と試合を別個のモノとして考えている傾向があります。少なくとも「試合で結果を残すための練習」であることを意識していません。つまり、何のために練習しているのか分かっていないまま練習をしているわけです。練習と試合では状況や緊張度合など...がまったく違うのに、そんなことは全然考えていない。だから、練習でできたことが試合ではできない。

自宅で(自分にとって)居心地のいい部屋で、自分が始めたいときに、自分にとって楽なペースで練習する。が、当然ながら、塾や学校でテストを受ける時はそんなわけにはいきません。だから「家ではできたんですけど...」となるわけです。

テストというのは「時間が決まって」います。なのに、なぜ家で勉強・練習するときは時間を区切らない(制限時間を決めない)のか。「ダラダラやっているからいつまで経っても覚えられない」ことに気づいた方がいいですよ。「この単語10個を〇時までの30分間で覚えきる!」と宣言してかかること。そして、その間は余計なことを考えずに集中して取り組むこと。30分もかからずに覚えきったのであれば、残りの時間は休憩すればいいんです。要は、時間を区切って、集中して、その時間内に完了させる...ということ(長時間勉強することが偉いわけじゃありません)。そして...夜に勉強したのならば、翌朝に必ずテストをすること。しかも本番のつもりで(英単語なら、日本語の意味をランダムに紙にかいて机上においてから寝る...のは当然)。

 

アウトプット前提のインプットになっていない

覚えることがインプットであれば、正確に再現できることがアウトプット。勉強では、いくらインプットしてもちゃんとアウトプットできなければ...何の役にも立ちません学んだことを実際に活かせないようでは、何も学んでいないことと同じ。その場合、インプットするのにかけた時間や労力がムダになります(厳密に言うとそうとも言い切れませんが、今はそういうことにします)。

このような人に共通するのは、アウトプットするときのことを考えずにインプットしている点です。つまり、インプットのためのインプットをしているということ。本来は、アウトプットのためにインプットするんです。例えば、舞台上で立派なスピーチをするためにスピーチ原稿を覚える必要がある場合...ただ単に原稿を機械的に覚えますか?さすがに、舞台上でスピーチをする状況・姿を想像して覚えるはずです。舞台上からどのような景色が見えるのか...を考えて覚えるのと、そのようなことを一切考えずに覚えるのとでは雲泥の差になります。また、原稿を単に覚えたから「よし、完璧にスピーチができるぞ」と自信を持てる人は少ないはず。さすがに、舞台上で話している体(てい)で練習するのではないんですか?勉強もそれと同じこと。

 

結局のところ、①と②は同じことを言っています。

単語や漢字テスト、数学の(同一問題による)確認テスト...で満点が獲れていない人は、今すぐにでも考え方・取り組み方・行動を変えて下さい。

行動が変わったら結果は必ず変わります