進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、塾生・保護者の方への連絡(とその他もろもろ)を中心としたブログ

小6 作文

7月に入ってから、作文の「差」が歴然となりつつあります。

一言で言えば...

考えて書いているか、何も考えずに(あまり考えずに)書いているか、の差です。

 

考えずに書いている人は、とりあえず「筆者の意見」を書いて、その後に「自分の意見(らしいもの)」を書き、そして「理由」を...とりあえず書いていきます。言うなれば「そんな感じで書けばいいんでしょ?」というのがプンプン匂ってくる作文なわけです。勿論、問題によってはそのように書く必要があるものもあります。しかし、問題によっては「筆者の意見」を必ずしも書く必要がないモノもありますし、理由を書くと不自然になるモノもあります。そこは考えなければ無理です。また、そのような生徒は、自分の意見の根拠となる「体験・具体例」も自分の意見とリンクしていないモノになりがちです。自分は〇〇という体験をして、その時にこう感じたから(すでに書いた)意見を持つようになったんだ...という流れが考えられていません。このような生徒は、今まで「考えて」書くことを怠ってきたツケが一気に出てきた、という感じです。書き直しも「あまり考えず」に指摘された点をなぞっているだけ...なのがよく分かります。

一方、今まで苦しみながらも「考えて」書き続けてきた生徒は、急激に「良い」作文になってきています。作文全体の流れから、言葉の選び方...すべてが一段階アップしたな、という印象があります。

 

ここで指摘しておかなければならないのは、前者の生徒が「もともと作文ののレベルが低かったわけではない」ということです。どちらかといえば、後者の生徒の方がレベルが低かったくらいです。それが「考える」ことを継続してきたか否かでこうも差がついてしまうのか...というくらい差が出てしまっています。

 

時間内に書きあげることは当然ながら、訊かれていることや指示に対して「臨機応変に」対応しなければなりません。一度や二度OKをもらった「型」に固執して思考停止になるのではなく、よく考えて書いていく必要があります。