進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、勉強や受験にまつわるブログ

勘違い

入試問題を難なく解ける生徒は定期試験でも高得点をとりますが、

定期試験で高得点をとれる生徒が入試でも高得点をとれるとは限りません。

 

学校の定期試験で高得点がとれて(内申点も高い)生徒が、模試ではサッパリ...なんていうケースはよくあることです。ですから...定期試験で高得点をとっているからといって、入試での得点力もあるんだと考えるのは危険です(それは単なる勘違いです)。

これは、換言すれば「範囲が決まっているものには対応できる」が「範囲が決まっていない入試には対応できない」ということでもあります。試験範囲が決まっているわけですから、その範囲を(とにかく)頭に叩き込んで試験で吐き出しさえすればある程度の点数にはなります。が、そんなのは「その場限り」のものであり、その後に活かされるものは残りません。

特に顕著なのは「英語」です。学校の試験では高得点をとっている生徒が、初見の英文や問題を読めない・訳せない・解けない・ミスを多発するのはザラです。定期試験には定期試験のための勉強、入試には入試のための勉強...なんて別々のモノではありません(そんな考えだから入試に間に合わなくなる)。双方とも英語力が必要なのは一緒です。とすれば、定期試験を利用して英語力を上げていく行動をとるのが普通です。

そこで、私が指示している内容を愚直に実行しているかが問われるわけです。意味があって「あの指示内容」にしていることをよく考えて下さい。各学年に「明らかに指示内容をこなしていない」生徒が数名います。いい加減、そろそろちゃんとやっていただきたいものです。

 

計画性

「成績が上がらない」生徒に共通する点(の一つ)は...

計画性のなさ

...です。

 

定期試験ひとつとってみても、試験勉強の計画を本気でたてることをしません。やるべきことは(各科目ごとに指示をして)明確なわけですから、それを試験開始日までに完了させるために「いつ・何を・どれだけの量・どの時間帯」でやるのかを明確にする必要があります。

が、5科400点に満たない(もしくは400点前後でウロウロしている)生徒は、この「計画」をとにかく軽視しています。「計画をたてろ」と言われたから計画表を作っているようでは先は見えています(ま、計画をたてないよりはマシですが)。それ以上に救いようがないのは「計画をたてない」生徒です。ちなみに「頭の中にあります」という生徒もここに含まれます。このような生徒で5科450点以上となる生徒はまずいません(少なくとも当塾には)。今までの経験上、高得点を獲得する生徒ほどしっかりと計画をたてています。

ですから、成績を上げたいのならば「計画をしっかりとたてる」ことが先決です。上記では定期試験を例として挙げましたが、普段の勉強も然りです。ただ闇雲に(言われたからという理由だけで)勉強してやいませんか。単語帳ひとつにしても、いつまでに完了させる計画なんでしょうか。中2なら、3年になるまでに内申点を取りきらなければならない中、どの科目をどれだけ上げる計画なんでしょうか。そのために、何をするつもりなんですか。こういうことは誰かがやってくれるわけではありません。自分自身で考えることです。ただ、それが正しいのか(方向性として間違っていないか)は必ず誰かに相談するべきです。

 

...ということで、中間試験の計画表、お待ちしています。

【中3】模試

中3は8月末から本格的に「模試」がスタートしました。

 

模試を受けることで自分の「立ち位置」が分かりますが、それは言うなれば「志望校に必要な点数と現時点での自分の点数の差」が分かるということでもあります。この点から目を逸らさないようにすることが重要です。

そして...ここで大事なのは「数字で把握する」ということ。「かなり頑張らないと...」というのと「各科目ともあと15点上乗せする必要がある」では雲泥の差です。「もう少し頑張れば...」というのが「あと15点なのか」と「あと50点なのか」ではやるべきことが自ずと変わってきます。勿論、自分が志望校に合格するためには「入試当日に何点必要なのか」ということを「数字で答えられる」ことが大前提です。これを訊かれたときに答えられないようでは(数字が頭から離れているようでは)合格は...かなり難しいでしょう。

 

さらに...

模試を受けることが目的ではありません。模試は「復習し倒してこそ意味がある」ものです。成績表を見て終わり...では何の意味もありません。ミスした問題や(勘で書いたら)正解してしまった問題(←コレが危険)について、ノートにまとめ自分のモノにしておかなければなりません(数学・理科・社会については『その単元を改めて復習する』のが基本)。そして、その場・翌日・3日後・7日後...と再現できるか定期的に(初見のつもりで)解き直すことが必要です。英語長文については文型・構文をいちいちチェックしながらの音読&精読を日々継続しなければなりません(国語の読解問題についても同様です)。

 

とにかく...

偏差値に一喜一憂しないこと。あくまでも自分にとって必要な点数との差異に着もすること。しつこいくらいに復習すること。

この3点に注意して下さい。

今日から授業再開(と中3)

今日の中3から、通常授業を再開します。

各学年とも、夏期講習終了後に勉強量が落ちて「なぜにこうなった?」のごとく学力が落ちていないことを祈っています。というか…「よくぞここまで引き上げた!」と言われるくらい、行動・表情・言動(そして学力)が変わってくれないと困る(ご自身が)生徒が何人かいます。

 

ところで

中3は夏期講習最終日に「合否判定テスト」を実施しました。それぞれにボーダーラインを定め、現状の内申点を用いて1,000点満点で採点しました。

結果は、合格者1名・補欠合格者1名(当然ながら、この2名以外は全員不合格)。

 

生徒各人には伝えていますが、大事なのは「この現実を受け入れること」です。

「体調が悪かったから…」とか「緊張しちゃって…」などと御託を並べて現実を受け入れない生徒が毎年いますが、「獲るべき点数と現実の点数の差がどれだけあるのか」を知らずにこれから「何を」「どれだけ」やるべきなのか、は見えてきません。ボーダーラインとの点数差を埋めるために何が不足しているのか、具体的に書き出さなければなりません、勿論教科ごとに(←こういうことができない・しない生徒はジリ貧のまま終わります)。

現実を受け入れないとスタートできません。そして、これからは日々「その差」を埋めることに専念しなければなりません。今までと同じことを、今までと同じ姿勢(スタンス)で、今までと同じ量・時間こなしても結果は変わりません。このような生徒は、現実が分かっていません(受け入れられていない)。それこそ目の色が変わるくらいでなければいけません。そういう点で、今日以降の変貌具合はかなり重要だと考えています。ここで、どれだけ真剣に考えているか否かも分かります。

 

夏期講習もすべて終了

本日で夏期講習がすべて終了します(19:30現在、中3が合否判定テスト中)。

 

コロナ感染者数が急増したことで内心ヒヤヒヤしましたが、何とか乗り切ることができました。体調不良者が1名出ましたが(復帰済み)、特に大きな問題が起こることもなく終了しそうです。

とはいえ、夏期講習を受けたから成績・学力が上がるわけではありません。

特に受験学年(特に中3)は連日授業があったわけで、それが消化されて「自分のモノ」にならない限り(本当の意味で)講習を受けたとは言えません。それこそ「なんかよく分からないけど、毎日あんなに授業を受けたし…なんとかなるかも」という最悪の事態になりかねません。ですから、ここから9月までの期間が超重要となります。

小6~中2は公式ツールで指示を出していますので、その内容をしっかりとこなして9月の授業に臨んで下さい。中3だけは指示内容が多いため、書面にて配布します(その中3が一番心配だったりします)。

 

夏期講習期間中、連日の送り迎えや小6・中3はお弁当の準備など…保護者の方々には多大なるご協力をいただきました。保護者の方々の協力があるからこそ、生徒達も勉強に専念できるわけですから(生徒達はそのことを肝に銘じること)。夏期講習が無事に終了することができるのも、保護者の方々のご協力のお陰です。本当にありがとうございました。

 

 

中2は準受験生

中2は「中だるみの学年」と言われますが、半年後には否応なく「受験生となる」のも事実です。

 

中2が知っておかなければならないのは…

3月になって「よし!今日から受験生だ!」と気合を入れても、身体はそう簡単には対応してくれない、ということ。頭では分かっていても身体がついてこない…というまま4月・5月が過ぎていくと「ま、夏から本気出せばいっか」となっていき、気がついたら夏期講習が終わっている現実に直面して焦り出すわけです。それでも受験に間に合えばいいのですが、「やばい!」と焦り出しても物理的に入試に間に合わない人というのが(世の中には)一定数存在します。

要は、いくら「受験生だ!」と頭では理解してもそう簡単には「受験生らしい行動」にはつながらない、ということです。つまり、3月に「受験生だ!」となっても遅いということ。

ですから…

中2は半年かけて「受験生になる」こと。間違っても「受験生になる準備をする」のではありません。受験生として(受験生のつもりで)行動するようにして下さい。そうすれば、3月には名実ともに受験生としてスタートできるでしょう。

私がこのように言うのは「中3の1学期が非常に重要だから」です。夏期講習からは大多数が本気になるわけですし、ましてや年明けなんて勉強しない人はいません。そう考えると1学期が非常に大事になります。だからこそ、1学期を受験生になる助走期間にしている場合ではありません。

そのような意味で、中2は9月からの半年間を「そのつもりで」過ごすようにして下さい。

 

夏期講習も残り僅か

夏期講習も残り僅かです。

小6・中1は今期で終了、中2は前期で終了しています。中3のみ7期までありますが、それでも今日を含めて6日間のみです(ただし、最終日は合否判定テストなので授業ができるのは5日間のみ)。

 

すべての学年に共通して大事なのは…9月最初の授業までの過ごし方です。

夏期講習終了後から9月最初の授業までは1~2週間のブランクがあります。ここで勉強量が落ちてしまい、「どーしてこーなった?」というくらい酷い状態になって戻って来る生徒が(毎年のように)います

特に受験学年でそのようなことになると取り返しがつきません

ですから、小6・中3は夏期講習終了後から9月最初の授業までの期間、意識的に勉強量・時間を増やすこと(講習中と同じスケジュールで過ごすことが最低ラインだと思います)。そこで、夏期講習で勉強した内容を完全に自分のモノにすること(←これは最低限のもの。本来は2月以降に勉強した内容を完全なものにする)。具体的な内容は公式ツールで指示しますが、夏期中にこなした問題がスラスラ解けない・説明できないようでは意味がありません。夏期中にこなした長文がスラスラと音読もできずスラスラと訳せないようでは無意味です。理科・社会についても同様です。単語・漢字については積み残しがあるようでは先行き暗い…

要は、9月最初の授業までの期間でどれだけ(今までの内容を)固めるか否かで、意味のある講習だったかが決まります。そして、(何度も言っているように)9月以降は夏期と同じくらい目一杯、集中的に勉強に充てられる期間は(入試まで)二度とありません。後々になって「あのときもっと勉強しておけば」と悔やんでも、時間は戻ってきません。やることをすべてやりきって不合格になるのと、「あのときもっと…」という思いをもって不合格になるのでは天と地ほどの違いがあります。

しっかりと9月以降の授業に対応できる状態で戻ってくることを期待しています。