進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、勉強や受験にまつわるブログ

志望校を決める

合格に必要なのは、学力(というか得点力)と体力になるのですが、最終的にモノを言うのは、希望する中学なり高校に「入学したい!」という強い気持ち(意志)です。

 

根性論というのは私が嫌うモノの一つですが(←鉢巻締めて「合格するぞー」なんて叫ぶのは絶対にやりたくない人)「なんとしても〇〇高校に入学する!」という気持ちが、きついときに踏ん張ることができる原動力となり、最後まで「やり切る」原動力となります

ですから、志望校は「自分が入学したい高校」にしなければなりません。

現在の数字(偏差値・内申点)から「入れそうな高校」を志望校にするのは以ての外です。自分では「合格できる」と思っているのでしょうが、その高校に「何としてでも入学したい!」という、現状では自分よりも下位にいる生徒達が驚くほどのペースで偏差値を上げてきます。ですから、気づいたら「入れそうな高校」だったものが「入れるか微妙な高校」になり、すると、そこからレベルを下げて「入れそうな高校」に志望を変更して...ということを繰り返すことになります。そして、最終的には今よりも3~4ランク下の高校に甘んじることになります。特に中1・2は、今の成績で受験するわけではない、ということを改めて理解すること。

また、「とにかく偏差値が高い高校」という基準でしか志望校を考えられない人も一定数いますが、これも危険です。拠り所が「数字のみ」ということは、偏差値が少しでも下がるとすぐに心が折れてしまいます。数字以外の志望理由があれば、まだ踏ん張れたのに...

 

志望校は「自分が入学したい高校」にすること。

そのためにも、中1・2は今のうちから色々と調べておくこと。こんなご時世ですから、なかなか説明会や見学会に行くことは難しいかもしれませんが、ホームページなど、調べようと思ったら方法はいくつもあります。「どこ(の高校)がいいか分かりませーん」とか言っている暇があるのなら、とっとと調べること。

また、その学校に入学するのは自分です。だからこそ「自分で決める」こと。親の理解は必要ですが、それと「親に決めてもらう」ことは別物です。

中間試験

中間試験間まで約2週間(七中は1週間)となりました。 

 

中3は内申点が決まる2回のうちの1回目の試験。

すでに必要な内申点を確保している人は、その内申点を下げないようにすればいいでしょう(勿論、換算内申点で1点でも2点でも上積みできれば、入試本番ではそれだけ気が楽になります)。しかしながら、必要な内申点と現状の内申点に差がある人は、そんな悠長なことは言ってられません。全科目(特に実技科目)90点以上獲ることが大前提です。

 

中2は(保護者会や前回の授業で伝えていますが)、中3になるまでに内申点を取りきっておく必要があります。最低でも、中3の2学期時点で必要な内申点ー4点は確保しなければなりません。各自、どの科目の内申点を上げるのかは決めているはずです。また、定期試験勉強で「やるべき内容」も書面で指示しています。あとは、それを愚直に「やり切る」だけ。「これくらいでいいか」と思っているうちは大して勉強していないと考えるべきです。やるべきことを100%やったとしても、ケアレスミスなどで実際は90~95点となるものです。「これくらいでいいか」というのは良くて80%、大抵は70%ぐらいのものでしょう。そうすると実際の点数もその程度となるわけです。いいですか、内申点を取りきることのみを考えて行動して下さい。

中1は、半数の人達が(書面で指示している)定期試験で「やるべき内容」をやり切っていません。「完璧にする」という状態がまだ分かっていないこれら半数の人達は、今回はやり切って臨むようにすること。

 

レベルに合った行動を

入学したい高校があるのならば

その高校のレベルに合った勉強が必要です。

 

西・国立や立川・国分寺などの自校作成校を希望しているのならば、そのレベルに相応しい勉強をしなければなりません。私立でも早慶附属高を希望している人とMARACH附属高あたりを希望している人では、その勉強内容は自然と異なるはずです。この場合の「勉強」とは、量と質の両方を指します。

自校作成校や私立上位高を希望しているのに、基本的な勉強すら満足にこなせないようでは到底合格はできません。覚えるべきことを覚えきらない、範囲が決まっている小テストですら満点を獲れない、過去に授業で学んだことを質問されても即答できない、テキストにある問題をすらすら解けない、テキストにある問題の解法手順や根拠を説明できない...こういうことを続けている人のことです。

高いレベルの高校を希望するのならば、行動(勉強量・質)も高いレベルにするのは当然です志望校を口にしていれば、自分の実力が自然とそのレベルまで上がるわけではありません。毎年、この点に気づいていない人が散見されます。志望校は自校作成校だけど、行動は共通レベル(しかも中堅校以下レベル)...という人が少なくありません

偏差値50の人が偏差値65の高校を目指す場合、普通に勉強していても偏差値65には届きません。普通に勉強しているというソレが偏差値50レベルだからです。

☑範囲が決まっている小テストは必ず満点を獲る

☑過去で授業で学んだことは質問されたら即答できるようにする

☑テキストの問題はすらすら解けるようにする

☑問題の解法手順や根拠は説明できるようにする

...こういったことを「普通に」できるようにして下さい。なぜなら...これが、あなた方の志望校のレベルにあった行動(勉強量・質)だからです。

勿論、本気でソレをやろうとすれば時間も労力もかかるでしょう。でも、それは当然です。今までやってきたことがそのレベルでなかったわけですから、そんなに簡単にできると考える方がどうかしてます。そして、それらを出来るようにしない限り、あなた方の志望校に相応しいレベルには到達しないということを自覚して下さい。中3は当然ですが、中1・2も他人事ではありません。中3になったら、上記のようなことが自然と出来るようになる...なんてことはあり得ません(変な夢を見ない方が身のためです)。

こんなことやってない?その3

なんと、3ヶ月半振りの「こんなことやってない?」第3弾。

 

 

✖ 休憩を取らずに長時間勉強している。

○ 定期的に休憩時間を確保する。

ずーっと何時間も勉強をしている人がいますが、人間の集中力なんてせいぜい45分、長くても60分程度です(学校の授業もこの時間で区切られているのもこの理由から)。ですから、休憩もとらずに何時間も勉強しているのは逆に非効率です。

かといって「休憩をとりたいときに休憩する」というのも逆効果。それこそ、休憩時間の間に勉強している...なんて本末転倒なことになります。そのため、50~60分勉強したら10分休憩をとる...というように、しっかりとタイマーで時間管理をすることです。そして、休憩するときは机から極力離れて、歩き回るなり寝転がるなり、勉強しているときとは違う姿勢になることが大事。つまり、ONとOFFをはっきりと区別することです。で、10分経ったら(これもタイマーで管理すること)ビチッと勉強に手中する。これが効率が上げる一つの方法です。

このときに注意すべきは、50分間なり60分間で「やるべきこと&量」を決め、その時間内で「やり切る」こと。「時間になったけどもう少し...」は極力避けること。また、楽になりたい一心で目標を少なめ(低め)にする人がいますが、集中してやれば20分程度で終わるようなことに60分間かけるようなことをしているうちは到底「いい思い」はできないでしょう。

50分間なり60分間でやるべきことを完了させ、10分間は徹底的に休憩する...これを繰り返す方が、ぶっ続けで勉強し続けるよりも断然効果が上がります。

 

✖ 机の前で長時間勉強

○ 机の前以外でも勉強

机の前に座り続けて勉強する人は非効率になりやすい、というデータがあります(カリフォルニア大学だったかな?の研究)。勿論、入試問題を真剣に解く...ような場合は机の前で集中する必要がありますが、例えば、英文の音読などは「必ずしも机の前に座らないとできないことではない」でしょう。そういうものは部屋の中を歩き回りながらやるのも一つの手です。覚えることが多い、歴史や地理なども机の前に座って覚える必要はないかもしれません(ノートにまとめる作業は歩きながらは無理でしょうが)。それこそ寝転がりながらでもいいと思いますよ。

要は、机の前に座って勉強しなければならないもの以外は、机の前に座って勉強するという固定概念を払拭することも必要だ、ということです。いつも言っていますが、勉強すること自体は「手段」です。「目的」はそれをもとに問題を考えて解くことができること、第三者が理解できるように説明できること(記述できること)です。目的が果たされるのならば手段は(極論)問いません。

 

 

 

172

172日後は都立高の一般入試の日。

私立入試や都立推薦入試となると(当然ながら)この数字は小さくなります。

 

さて...

残り172日間、1日5時間勉強すると仮定すると860時間あります

が、すでに使途が決まっている時間があります。それは「過去問演習」です。自校作希望者は2冊(志望校+1冊)10年分、共通希望者は1冊7年分を3回転(+復習)してもらいます。ということは、860時間すべてを自由に勉強に充当できるわけではない、ということになります。 

過去問演習に取り組む時間は...

【自校作希望者】

1科目50分×5科×10年分×3回転=7500分=125時間

【共通希望者】

1科目50分×5科×7年分×3回転=5250分=87.5時間

解くだけでこれだけの時間を使うわけです。しかも、これに復習の時間がONされますので、単純に解いた時間と同時間を復習に充てたとして...

【自校作希望者】

125時間×3回=375時間

【共通希望者】

87.5時間×3回=262.5時間

...すでに、これだけの時間を使うことが決まっているわけです。また、私立の過去問も同様にこなす必要がありますから、少なくとも...

【自校作成希望者】

430時間

【共通希望者】

315時間

...はすでに使途が決まっていることになります。

 

つまり、自校作希望者に残された時間は430時間、共通希望者に残された時間は545時間となります。1科目当たり、自校作希望者は86時間、共通希望者は109時間しかありません。しかも!この中に中間・期末試験の勉強時間が含まれることを考えると...本当に残された時間が少ないのが分かります。

ただ、土・日・祝日に5時間程度しか勉強しないということは考えられないので、実際はもう少し時間数は増えるはず。とはいっても、そんな潤沢に時間があるわけではありません。

 

中3には、ここで一度考えてほしいと思っています。今のままでいいのか、と。

 

やみくもに時間を使っていないか?

無駄に時間を使っていないか?

無目的に長時間勉強してい(るフリをしてい)ないか?

「何を」「どれだけ」やるのか決めて、時間内に完了させているのか?

やりっ放しにしていないか?

翌日・3日後・1週間後...にチェックしているのか?

スピードは上がっているのか?

勉強のための勉強になっていないか?

結果(成果)を意識して動いているのか?

 

 ...常に、こういったことを考えて動くようにして下さい。

やみくもに動いてもダメです。常に試合(入試)を想定して動くこと。

 

 

本日より通常授業

本日より(ちょっと早いですが)9月度の授業がスタートします。

 

受験学年である中3は、勉強量を落とさずにこの1週間を過ごしたはずです。夏期講習が終わったから「やったー!」とか「やれやれ」というように勉強量を落としてしまった生徒は...9月以降(特に11月以降)はかなり苦労します。

11月以降、受験が近づくにつれて過去問演習やら何やらと「負荷」がかかってきます。それは夏期講習中の負荷とは比べ物にならないくらいの負荷です。せっかく夏期講習中に負荷をかけたのに、それを自ら緩めてしまうような生徒は、直前期の負荷には到底耐えられません。だからこそ、今日までの1週間で「勉強量を落とすな」と言っていたわけです。まさかいないとは思いますが、もしも、万が一勉強量を落とした生徒は、今日から日々の勉強量を2倍・3倍にして追いつくしかありません。言っておきますが、やるべきことをやらない生徒を救う裏技みたいなものは存在しません。仮にあったとしても、そんな生徒を救う気はさらさらありません。

また、これは前回のブログの繰り返しになりますが、大事なことなので再度言っておきます。今日以降は今まで以上に「数字」「結果」に執着心を持って下さい。

 

小5・中1・中2も、今日・明日の授業までに1~2週間の時間がありました。夏期にやった内容(だけに限りませんが)を、どこまで「自分のモノにすること」ができているのか。小5は先程、算数の確認テストを実施しましたが、「やってきているな」と感じられるのは1名のみです。中1では、特に数学でテキストをやり込んでこない生徒がほぼ決まってきています。中2も然りです。そろそろ行動を変えるなりしないと間に合わなくなりますよ。

 

中3合否判定テスト

本日、中3合否判定テスト(1回目)を実施しました。

生徒達が解いているのと並行して採点を進め、1学期時点での内申点を用いて1000点満点で総合得点を算出。試験終了後、個別に結果・今後の指針を伝えています。

 

結果から言いますと…

合格者0名(あともう一歩の「補欠合格」は2名)

 

8月末時点での合格者0名は5年振りです。

ただ、合格者1名・補欠1~2名という例年の結果と比較すると合計2~3名というのは例年通りだったりします。とはいっても、合格者0名というのは厳然たる事実です。この結果を踏まえて9月以降の進め方を再考します。

 

中3生、今回の結果が現実です。

「あんなに夏期講習を頑張ったのに…」とか「毎日あんなに勉強したのに…」など考えるところは色々とあるでしょうが、現実は現実です。逃げずに受け入れること、です。ま、本腰を入れて勉強し始めて「すぐ」に数字に表れるほどコトは簡単に進みません。2月・3月から本腰を入れて勉強を継続してきたならば、そろそろ数字に表れるはずですが…

ただ、気になるのは「数字を獲りにいっていない人」がいることです。本気で数字を獲りにいかない限り(要は「点数が上がればいいな」程度では)、大した点数は獲れません。繰り返します。数字(点数)は勝手に上がるものではありません。自分から獲りにいかなければ上がりません。その点を肝に銘じて下さい。

中3生は、今回の結果を踏まえて、つまり「問題点は何か」「科目毎に点数を獲るために何が必要なのか」「何が不足しているのか」を日々自問自答して下さい。ここからの半年は「結果」に拘る(こだわる)時期です。模試・過去問…いずれにおいても「結果」に執着心を持つことを忘れずに。

結果を出すために、今月は何をすべきなのか

結果を出すために、今週は何を完成させるべきなのか

結果を出すために、今日は何をすべきなのか

 

最後に…

今日の点数を忘れないように。今日の点数がスタートラインです。今日の点数で受験するわけではありません。ここからの半年で必ず点数は上昇していきます。そのためにも、しっかりとついてきて下さい。