進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、勉強や受験にまつわるブログ

現実を見る

成績が伸びる生徒は「現実を見る」ことを忘れません。

一方、成績が伸びない生徒に限って「現実から目を背け」てばかりいます。

 

点数・偏差値・順位・合格判定(A判定とかB判定というアレ)…など、客観的に自分の立ち位置を知ることができる数値は多々あります。

自分では「こんなに勉強した!」と思っていても、現実には思ったほど点数や偏差値が高くないことは往々にしてあります。そのようなとき「『自分ができてない』ことを見たくない」という思いから、その現実から目を背ける人がいます。その現実を受け入れられない、といった方がいいかもしれません。「あんなに勉強したのに、なんでこんなに順位が低いんだ」とか「あんなに勉強したのに、なんで偏差値が65に乗らないんだ」や「完璧にしてきたのに小テストが満点でない」とか...こういうとき、見たくない現実から目を背けて「なかったことにする」人です。

しかしながら、現実を見ることができない人は志望校には合格することは難しいと言わざるを得ません。なぜなら、「当面の目標地と現在地がどれだけ離れているのか」が分かならなければ、自分がどれだけ(勉強なりを)やらなければならないかまったく見えないからです。これはキツいですよ。「3㎞走ろう」と思って走り始めるのと、何㎞先にゴールがあるかもわからないまま「とにかく走れ」と言われる…のを比較すれば一目瞭然です。現実を見るということは、当面の目標地と現在地との差を知ることです。そして、その差が分かれば(どれだけ差が開いていようが)やるべきことが見えてきます

また、現実を見ることは「自分がいかに『できていない』かを見ること」でもあります。そんなの見たくない!という人もいるかもしれませんが、人間は「自分が『できていない』こと」を受け入れて初めてスタートできます。ですから…現実を見ない人は、いつまで経ってもスタートできないことになります。スタートできなければゴールにも達しないわけで、この時点で不合格が(すでに)決定してしまうわけです。

つまり…「できていないこと」を認めることで、どうすれば「できるようになるのか」を考え始めるようになります。それによって徐々に行動を変わっていき、結果も変わってきます。「できていないこと」を心から認められない人は、どこかで「本気でやったらできるもん」と思っているわけで、そんな人が「できるようになるには…」と考えるわけがありません。自転車に乗ることができる人が、改めて自転車に乗る練習なんてしませんよね?それと同じです。

 

あなた方の先輩達も「自分が『できていない』こと」を認めたからこそ「できるようになるには…」ということを本気で缶が出したわけです。そして、志望校に合格していきました。見たくないからという理由で「現実から目を背ける」ことなく、しっかりと現実を見るようにして下さい。