進学塾ジーク ブログ

進学塾ジーク代表による、勉強や受験にまつわるブログ

勉強の仕方が…

入塾希望の問い合わせや面談時、「(うちの子は)勉強の仕方が分からないみたいなんです」というお話をよく耳にします。

 

しかしながら、そういう生徒のうちの一定割合は…勉強方法を教えても成績は上がりません。なぜなら「できるまでやる」ということをしないからです。つまり「勉強の仕方が分からない」から成績が上がらないのではなく、「できるまでやらない」から成績が上がらない…というわけです。ですから、塾に入ったから(入れたから)成績が上がる…と考えるのは早計です。

そのような生徒は「言われたこと・指示されたことを『やりさえすれば』成績が上がる」と(本気で)考えています。そのため、「やったのに(勉強したのに)成績が上がらない」と平気で言い出します。その勉強の仕方を「なぞる」ことが目的になっているわけです。そうではなくて、成績を上げること(できなかったことをできるようにすること)が目的であり、その手段が(教えられた)勉強方法なわけです。

その勉強方法をこなせば成績が上がる人もいれば、同じ勉強方法で量を2倍こなして初めて成績が上がる人もいます。逆に、同じ勉強方法でも半分の量をこなせば成績が上がる人もいます。まったく同じ人間が存在しないように、同じことを同じ分量だけこなせば、全員が同じように成績が上がる…なんてことはあり得ません。ですから、周囲の人達と同じ分量をこなしているのに数字(成績・点数)がついてこない…のであれば、量を増やすなり、勉強方法を再考するなりしていく必要があります。

ただし、勉強方法を再考する前に考えなければならないことがあります。このような生徒は勉強方法や手順を教えられても、すべて実行しないことが多いものです。例えば10教えられたら7しか実行しない…というように。ですから、教えられたことを(どんなに面倒でも)忠実に実行しているかを考えるべきです。そして、それができているのに成果がでないのならば、量を増やしていくしかないでしょう。「ここまでやったら完璧になる」という自分なりの基準が分かればしめたものです。